一般社団法人全国フードバンク推進協議会

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「食品ロスの削減の推進に関する法律案」緊急院内集会開催報告

2018-6-22

一般社団法人全国フードバンク推進協議会では、6月13日(水)に参議院会館にて「食品ロスの削減の推進に関する法律案」緊急院内集会を開催いたしました。

 

院内集会は、「食品ロスの削減の推進に関する法律案」の今国会での成立を目指し、法案の必要性や市民セクターからの熱意を国会議員の先生方に伝えることを目的として開催いたしました。

 

当日は全国各地のフードバンク団体関係者や子ども食堂、メディア、企業、一般の方々等、約100名にご参加いただきました。また、国会会期中でお忙しくされている中、幅広い政党から18名の国会議員(その他秘書の代理出席は26名)の先生方にご出席いただき、フードバンク団体や子ども食堂の関係者と活発な意見交換をさせていただきました。

 

■ご出席いただいた議員の皆様<敬称略、五十音順> ( )内は所属政党

【衆議院議員】

阿久津幸彦(立憲民主党)、井上一徳(希望の党)、佐藤英道(公明党)

西岡秀子(国民民主党)、畑野君枝(日本共産党)、堀越啓仁(立憲民主党)

務台俊介(自由民主党)、山田賢司(自由民主党)

 

【参議院議員】

河野義博(公明党)、古賀友一郎(自由民主党)、山東昭子(自由民主党)

大門実紀史(日本共産党)、竹谷とし子(公明党)、新妻秀規(公明党)

宮沢由佳(立憲民主党)、森本真治(国民民主党)、矢倉克夫(公明党)

若松謙維(公明党)

 

 

■秘書の方にご出席いただいた議員の皆様<敬称略、五十音順>

【衆議院議員】

青山雅幸(立憲民主党)、浅野哲(国民民主党)、阿部俊子(自由民主党)

稲富修二(国民民主党)、大口善徳(公明党)、吉良州司(国民民主党)

佐々木隆博(立憲民主党)、佐藤茂樹(公明党)、関健一郎(国民民主党)

高木美智代(公明党)、中谷真一(自由民主党)、堀内詔子(自由民主党)

道下大樹(立憲民主党)、森山浩行(立憲民主党)、山尾志桜里(立憲民主党)

横光克彦(立憲民主党)、笠浩史(無所属)、鷲尾英一郎(無所属)

早稲田夕季(立憲民主党)

 

【参議院議員】

上野通子(自由民主党)、佐々木さやか(公明党)、平山佐知子(無所属)

福島瑞穂(社会民主党)、松川るい(自由民主党)、三原じゅん子(自由民主党)

矢田稚子(国民民主党)

 

 

■議員挨拶まとめ(発言順)

 

山東昭子参議院議員(自由民主党)

自由民主党の中では食育調査会の中で、子ども食堂などを視察し、また食品メーカーなどからも話を伺いました。この食品ロスの問題は多岐に渡るわけでございますので、いろんな分野からメスを入れていかなくてはならないと思います。そういう意味では、超党派で法律を作ろうというのは大変良いことだと思っています。

 

 

 

 

若松謙維参議院議員(公明党)

私も35年前に実はシアトルにおりまして、街なかでフードバンクをたくさん見てきましたが、ようやく日本でも活動の芽が出てきたと感じておりますので、しっかりと頑張っていきたいと思います。

 

 

 

 

 

森本真治参議院議員(国民民主党)

参議院の消費者問題に関する特別委員会の理事をしています。今日は大門先生も一緒に今日は参議院のメンバーも3名参加しております。本法律を審議するのが、消費者問題に関する特別委員会ということで、党の部会でも法案の議論をスタートし、ヒアリングをさせていただきました。法案については早期に成立できるように党内の議論も加速させているところです。会期末でギリギリのところではございますが、これは超党派でしっかり取り組む問題ですから、私も精一杯法案の成立に向けて努

力していきたいと思います。

 

 

大門実紀史参議院議員(日本共産党)

私も消費者問題に関する特別委員会の委員ですが、消費者問題に取り組んで10年ぐらいになります。今回この食品ロスという問題を勉強いたしまして、大変重要な問題だということが分かりまして、特に事業者側のアプローチだけでなく、家庭からのアプローチという所がこれまでは欠けていて、そこも進めなくていけない。子ども食堂には何軒か回ったことがあるんですが、そういった活動にも活かしてもらえればと思っています。消費者問題というのは、特別委員会だいたい与野党一致で、消費者契約法の改正法案も成立しましたので、やろうと思えば

           今日これだけのメンバーが揃っていますので、今国会で第一党

           同士で話し合っていただければ、やれる状況は十分あるのでは

           ないかと思っています。この議員立法を早く通して、さらに次

           の段階に進めるようにご一緒に頑張っていきたいと思います。

 

 

阿久津幸彦衆議院議員(立憲民主党)

私の選出は東北比例ですから、東日本大震災の影響で加速した貧困の問題に大きな関心を寄せています。今回食品ロスを削減するという法律ができてシステム化されれば、人道支援の部分で考えても、食品の供給が安定しますので、必ずプラスになると考えております。みなさんと一緒に議論を深めて前に進めていければと思っています。

 

 

 

 

務台俊介衆議院議員(自由民主党)

子ども食堂を最低でも小学校区に一つは作っていくということも必要ではないかと思っています。基本計画、基本方針が作られると思いますので、そうことも中に書いていく必要があると思っています。

 

 

 

 

 

 

新妻秀規参議院議員(公明党)

国連の世界食糧計画が途上国に援助している倍の量を捨てているという状況ですから、事業者も、個人も、家庭も含めて、一人ひとりが当事者であるという認識を持つことが重要な点だと思います。みなさんとしっかり議論を深めて、良い法律を早く通して行きたいと考えております。

 

 

 

 

 

西岡秀子衆議院議員(国民民主党)

先程、森本先生からもお話がございました、国民民主党の部会で議論をさせていただいております。食品ロスの問題、生活困窮者への支援も含めて、車の両輪のようにこの2つを一緒に進めていく必要があると考えております。また、法案の中にもございます、教育や啓蒙活動も大変重要だと思っています。この問題については国民、事業者、地方公共団体が一緒になって取り組んで行かないといけないと思っています。

 

 

矢倉克夫参議院議員(公明党)

食品ロスに関して、農林大臣政務官をしているときに関わらせていただきました。色々な国を回りましたが、海外と違い日本では規格が厳しく、規格外のものが大量に廃棄されている実態も見てきました。子ども食堂などにも食品ロスをしっかり活用していただき、子ども達の食育にも役立てるという取り組みが重要で、横展開できるものをしっかり作っていかなくては行かないといけないと思いました。先程SDGsの観点からも、お話がございましたが、この法案が成立して、食品ロスが無いような日本社会を作っていきたいと思っています。

 

 

河野義博参議院議員(公明党)

この問題に取り組もうとしたきっかけというのは、北九州市のフードバンク団体の方から、保存ができいる食品の寄贈はあるが、中々生鮮品が出てこない、アメリカには善きサマリア法という法案があり、善意の寄付者は法律によって守られている。そういった仕組みをなんとか日本でも作ってもらえないかと言われたのが、私の原点でございまして、2年半かかりましたが、ようやくここまで来られたと思っています。引き続き提出者の一人として頑張って行きたいと思っています。

 

 

 

井上一徳衆議院議員(希望の党)

フードロス0というのは、大事な公約の一つとして位置づけており、達成できるよう頑張っています。私は地元が京都のなんですが、地元の人も熱心に取り組んでおりまして、私も一緒になって頑張っているところです。フードロス0については与野党を問わず、真剣にやって行かないといけない課題だと考えておりますので、引き続き、皆さんと一緒に頑張っていきたいと思います。

 

 

古賀友一郎参議院議員(自由民主党)

この食品ロスの問題は色々な問題を内包していると思っています。貧困や食育など、畜産振興、あるいは食料安保にも関わってきます。食品ロスは米の生産量と同じぐらいの量を捨てているという大変な状況だと思います。以前から重要な問題だと持っていましたので、いろんな知恵を出して、この問題を解決に向けて前に進めていかなくては行けないと思っています。

 

 

 

 

 

畑野君枝衆議院議員(日本共産党)

これまでは貧困問題などにも取り組んできて、フードバンクや子ども食堂の皆様からお話を伺ってまいりました。食品ロスを削減しようと取り組まれている皆様に心から敬意を表し、また超党派でその実現のために勉強させていただきながら、私もその一助になれるよう努めて行きたいと思っています。

 

 

 

 

 堀越啓仁衆議院議員(立憲民主党)

私自身以前からフードドライブ活動もしており、現在環境委員会に所属しておりますので、フードバンクや食品ロスの問題に対して全力で取り組んでおります。また、環境省では3010運動というのを展開しております。そういった中で、日本では大量の食品を輸入していながら、世界の食糧援助量の約2倍の量の食品を捨てています。この現状については、「もったいない」という精神をもとに、もう一度向き合っていかなくてはならないと思っています。この「もったいない」という言葉は国際語になっております。リデュース、リユース、リサイクル、

           そしてこれにリスペクトを足した4Rが、まさしく「もったい

           ない」という精神であると、ワンガリー・マータイさんという

           方がおっしゃっています。この食品ロスという問題に対して

           は、議員を含め皆様方と協力しながら全面的に取り組んで行き

           たいと考えております。

 

 

宮沢由佳参議院議員(立憲民主党)

私は山梨での選出でして、フードバンク山梨とは設立時からお付き合いをさせていただいております。フードバンクが生まれ、皆様に興味を持っていただき、そして食品を寄付することから、それらが大きなうねりとなって各市町村からの賛同へと繋がり、フードバンクを支える動きになっております。皆様が大きな風を起こしてくださっていることに本当に心から敬意と感謝を申し上げます。

 

 

 竹谷とし子参議院議員(公明党)

私は公明党食品ロス削減推進プロジェクトチームの座長として、骨子案の取りまとめを進めさせていただきました。本日は東北や関西、全国各地から皆様にお集まりいただきましたことに、感動の思いでおります。議員の先生方のお話も伺っておりましたが、皆様のお力でこのように超党派の議員がこの問題に対してご関心をお寄せいただき、集まられたことに、市民の力の大きさを改めて感じております。

 

 

 

■法案概要の説明

竹谷とし子参議院議員より本法律案の概要や骨子案についてご説明をいただき、食品ロス削減月間の制定や、食品関連事業者等の食品ロス削減の取組に対する支援、行政とフードバンク団体との連携強化など、フードバンクへの活動支援が盛り込まれていることなどについてご説明いただきました。

 

「食品ロスの削減の推進に関する法律案」の概要及び骨子案はこちら▼

 

「食品ロスの削減の推進に関する法律案」概要 

「食品ロスの削減の推進に関する法律案」骨子案

 

(※内容に関しては各党の調整で修正される場合がございます)

 

 

■フードバンクや子ども食堂関係者等からの発言

     フードバンクネット西埼玉様    フードバンク奈良様    フードバンク板橋様     

 

 こども食堂支援機構様    フードバンク狛江様    フードバンク和歌山様     埼玉県子ども食堂

                                           ネットワーク様

 

参加者からは、食品企業が寄贈しやすい環境の整備や食品企業の事業者間のヒエラルキーの解消、食品寄贈に伴って生じる責任のあり方について発言がありました。また、日本の社会保障制度の充実のために各地にフードバンクが設立される重要性、子ども食堂の増加に伴い、今後活動が持続、発展していく上でも本法案が必要であるなど、食品ロスや福祉など様々な観点から本法案への期待や重要性についてご発言いただき、国会議員の先生方と活発な意見交換することが出来ました。

 

 

会期中のお忙しい中にもかかわらず、多くの国会議員並びに秘書の皆様にご出席をいただいたことに心より感謝申し上げますとともに、院内集会にご参集いただいた皆様に厚く御礼申し上げます。

 

一般社団法人全国フードバンク推進協議会では、引き続き今国会での成立に向け積極的な政策提言活動に取り組んで参ります。

 

本法案の成立に向けて引き続き皆様のご理解とご支援を賜りたく、何卒よろしくお願い申し上げます。

 

 

 

 

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