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物価高騰の中での期限内食品の有効活用に関する意見交換会に出席しました

 

      ■意見交換の様子


9月29日に農林水産省本省で「物価高騰の中での期限内食品の有効活用に関する意見交換会」が開催され、野村哲郎農林水産大臣、事業者(製造業、卸売業)、フードバンク団体が参加し、弊会からは代表理事の米山が参加しました。


         ■意見交換の様子


今回の意見交換会では物価高騰における期限内食品の有効活用をテーマとして意見交換が行われ、日本フードバンク連盟と全国フードバンク推進協議会は共同で声明を発表しました。


共同声明の中では、膨大な食品ロスが発生している一方で、コロナ禍の影響で困窮世帯が急増している現状に対し、全国各地のフードバンクの運営体制の強化の必要性についてコメントしました。


■意見交換の様子


農林水産大臣からは食品原料価格高騰の中、コスト削減と値上げ幅緩和を図るには、期限内食品を消費者に売り切り、売り切ってもなお発生する食品は生活困窮者に寄付する仕組みの必要性や「期限内食品はすべて消費者に届ける」という意識のもと、川上から川下までの関係者が協働して取り組んでいくことが必要という旨の発言がありました。


今後は、企業との連携促進に向けて、弊会でも国内フードバンク団体の食品衛生管理体制の強化などにも取り組んで参ります。


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