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インターン生へのインタビューを行いました




全国フードバンク推進協議会では、インターン生の受け入れを行っています。


今回は、2023年10月から2024年3月の半年間にかけて長期インターン生としてご参加いただいた中央大学3年生の清原丈さんにインタビューを行いました。



中央大学 法学部法律学科 3年生 清原丈さん




Q.インターンに興味を持ったきっかけは?

A.大学卒業前に社会貢献活動の経験を積みたかったからです。

 

私は公務員を志望しており、その一歩として大学生のうちに社会貢献活動の経験を積みたいと考えていました。公務員は利益を追求せず、公正中立に社会的に弱い立場の人に寄り添い支援をしていくのも重要な職務の一つだと思います。

大学在学中からフードバンク活動を通してそのような支援に関わると共に、実際に社会貢献活動を行っている方々の想いや実態を知りたいと思い、インターンに参加しました。

 

 

Q.具体的に良いなと思ったポイントは?

A.普段の学生生活ではすることのできない貴重な経験ができる点です。

 

食品企業様や加盟フードバンク団体様との食品寄贈に関するメール・電話のやり取り、フードバンク活動に関する広報活動のサポート、記者の方に向けたプレスリリースの作成やプロジェクトの報告書の取りまとめなどに携わることができました。

また、東京ビッグサイトで行われた健康博覧会では、弊会の事務局の一員として参加させていただきました。実際にブースにお越しになった企業様に弊会の活動内容を説明したり、名刺交換を行ったりなど、ビジネスの場の雰囲気を肌で感じることができました。

社会人になる前にこのような経験を積めたことは、非常に有意義でした。

 

 

Q.インターンでの経験を通してどのように成長できましたか?

A.自分が一番成長を感じたのは、電話でのやりとりです。

 

インターンの業務の一つとして、加盟フードバンク団体の方や企業の方に電話をかけることがあります。私は、インターンに参加する前は、初対面の方と電話で話すのが得意ではなく、かなり苦手意識がありました。

しかし、代表や事務局の方にコツを教えていただいたり、フィードバックを受けたりしながら、積極的に電話をかけることに挑戦しました。最初の方は焦ってしまうことが多く、かなり苦戦しましたが、回数を重ねていくうちに少しずつ苦手意識がなくなっていくのを感じました。

今では、自信を持って電話をかけられることに加え、新しいインターン生にも、自分なりに気をつけることや、コツなどを伝えられるようになり、成長できたと思います。

 



Q.どんな学生にインターンシップを勧めたいですか?

A.公務員を志望している学生など、将来、地域や社会の課題解決に貢献したいと考えている学生に勧めたいです。

 

全国フードバンク推進協議会のインターンでは、フードバンク活動に係る課題はもちろんですが、そこから派生して、子どもの貧困、食品ロス、ケアリーバー、災害支援など様々な行政課題を身近に感じることができます。

そして、自分が社会貢献活動に実際に携わることで、本やインターネットの情報ではわからない現場のフードバンク団体の方の想いや実態が見えてきます。

このインターンを通して、「自分が国や都道府県の職員になったら、地域や社会をこう変えていきたい」という思いがより明確になりました。

ですので、将来、社会貢献に関する仕事に就きたいと考えている方にとっては貴重な経験になると思います。

 

 


全国フードバンク推進協議会では、活動の拡大に向けてインターン生の受け入れを行っています。 

 

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