高知県で市議会議員の方々向けの勉強会への登壇及び連携会議を実施いたしました
全国フードバンク推進協議会ではフードバンク岩手様とのコンソーシアムで、2021年度休眠預金事業(通常枠)で実行団体として「四国及び九州における災害時の食料支援体制構築事業」を行っております。
5月下旬に高知県で開催された、高知市の市議会議員の方々向けの勉強会に講師としてフードバンク岩手の阿部様と登壇させていただきました。
演題は「災害時における飲食料の確保と供給への課題について」となっており、弊会の米山からは令和6年能登半島地震の被災者に対しての支援についてや、災害時の食料支援体制構築事業についてお話させていただきました。
連携会議は、NPO高知市民会議様のご協力の元、フードバンク高知様などにもご参加いただき実施しました。
情報共有のテーマとしては
・全国フードバンク推進協議会が奥能登で行う災害支援活動の現状と課題の共有
・徳島県海部郡美波町で実施した防災訓練の事例共有
・高知県内における発災備えた官民連携のあり方に関する意見交換
をさせていただきました。
発災後の混乱している中ではじめましての状況からネットワークを構築するのは大変困難です。
だからこそ、平時からのネットワーク構築が重要だと考えております。
今後とも本事業を通して災害時の食料支援体制の構築と強化を進めていきたいと思います。