フードバンクてしおて様にインタビューしました
NPO法人てしおて様は、弊会が加盟フードバンク団体と連携して行っている「フードバンクこども応援全国プロジェクト」の参加団体です。今回は、弊会インターン生の森田と事務局の森が、NPO法人てしおて様の代表の﨑山様にオンライン上でお話を伺いました。
フードバンクてしおて様の普段の活動の様子
インタビュー時の様子 森田(インターン生)
■インタビュー内容
今回の子ども応援全国プロジェクトでは具体的にどのような活動をされていますか(森田)
﨑山さん
ひとり親世帯の方を対象に食品を配布しました。プロジェクトの告知方法としては、市役所と連携して、7月20日と27日、8月9日と23日にこのプロジェクトのご案内と申し込み用のQRコードをひとり親家庭や困窮家庭の方に対してお渡しいたしました。
フードバンクてしおて様では子ども食堂や防災教室、フードパントリーの実施など、多岐にわたって活動されておりますが、活動を始めるきっかけのようなものがあれば教えてください。(森田)
﨑山さん
活動の始まりは子ども食堂でした。当初は近所の主婦の方々が集まって、月に1回ほど開いていましたが、支援を必要としている方が、子ども食堂に行きづらいということもあり、そのような方々に支援を受けていただくことが難しい状況でした。
そんな中、フードバンクという活動を知り、東京の特定非営利活動法人フードバンクTAMAさんや、九州の認定NPO法人フードバンク北九州ライフアゲインさんを見学させていただき、自分たちでもやってみようと思い、始めました。
活動のやりがいを感じることがあれば教えてください。(森田)
﨑山さん
私たちは南さつま市を中心に、日置市、鹿児島市、枕埼市、南九州市、指宿市で活動しております。団体の活動が地域全体の支えになっていることを実感できることにやりがいを感じています。
フードバンクてしおて様の個性や強みがあれば教えてください。(森田)
﨑山さん
団体規模は小さいかもしれませんが、年金支給日に高齢者向けのフードパントリーを実施したり、独自に子ども応援プロジェクトを立ち上げて支援を行うなど、フットワーク軽く、幅広い層に向けて支援活動ができていることだと思います。
インタビューを終えての感想
今回のインタビューを担当させていただいた事務局の森です。
地域のフードバンクとして、幅広い年齢層に向けて様々な活動に取り組まれているのが印象的でした。
また、鹿児島県内のフードバンク活動の状況などのお話をお聞きすることができ、フードバンク活動に対して見識を広げるきっかけをいただくことができました。
今後もフードバンク活動がより多くの方の支援につながるように取り組んでいきたいです。
NPO法人てしおて様の取り組み
NPO法人てしおて(フードバンクてしおて)様は、地域の子どもたちが夢と希望を持って心身ともに成長していける社会を目指して、フードバンク活動や子どもの学習支援、生活支援や居場所づくりなどに取り組まれております。
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