加盟団体数
65団体
- 2025年4月時点
Food bank support
リソースが不足する全国各地のフードバンク団体にノウハウや資金、食品を提供することで、運営や立ち上げを支援しています。
課題
増加する支援世帯と
脆弱な運営体制
物価高騰の影響を受け、フードバンクに支援を求める世帯が増加しています。しかしその一方で、人手不足や活動資金の不足、寄贈食品の減少といった課題から、フードバンクの運営体制は非常に脆弱であり、増え続ける支援ニーズに対応できていません。多くのフードバンク団体は、現状の活動を維持するだけで手一杯となっており、活動を拡大することが困難な状況があります。
Action
取り組み
全国のフードバンク団体に向けて
情報や資金・食品を提供
全国各地のフードバンク団体に対して、食品寄贈のマッチングや情報提供、研修会の実施、資金提供など、フードバンク活動の継続や拡大に必要な支援を行っています。
情報・ノウハウの提供
講演会や研修会を通じて情報・ノウハウを提供しています。
立ち上げ・運営の相談
オンライン・現地訪問を通じて運営・立ち上げをサポートしています。
食品の寄贈
食品企業からフードバンク団体への食品寄贈のマッチングに取り組んでいます。
運営資金提供
休眠預金事業等を活用し、フードバンク団体に助成金を提供しています。
全国キャンペーンの実施
全国のフードバンク団体と共同プロジェクトに取り組んでいます。
全国フードバンク推進協議会を通じた協力企業からの食品寄贈の仲介により、加盟フードバンク団体の日常的な活動を支えています。さらに、研修を通じて他団体の事例やノウハウを共有することで、フードバンク団体の運営体制の強化を支援しています。
認定NPO法人
フードバンク山梨
日頃より、多くの企業様とのマッチングに感謝しています。物価高騰で当法人の寄贈が激減する中、貴団体を通じて食品寄贈を受け入れ、食品を必要としている方へ支援が継続できているのは、多くの企業様の想いや、企業様を繋いでくださる貴団体のおかげと感じております。また研修会等を通じて、私たち自身も知見を広げ、新たな取り組みへのヒントや活動する上で重要なことを学ぶことができます。
食のセーフティネット・チームリーダー
小倉啓太
全国フードバンク推進協議会を通じた協力企業からの食品寄贈により、給食のない夏休みや冬休みにおける、子ども支援の現場を支えています。さらに、休眠預金を活用した助成金の提供により団体の運営体制と事業拡大を支援しています。
認定NPO法人フードバンク
北九州ライフアゲイン
全国フードバンク推進協議会を通して様々な企業様より食品等を寄贈いただき本当に感謝しております。特に、子ども支援のプロジェクトでは、給食のない長期休みに応援食品を届けていますが、食料支援依頼件数も増える時期にご寄贈いただくことで、より多くの子育て世帯へ応援食品を届ける事が出来ています。また、休眠預金を活用した助成事業においては活動する中での課題や悩みなどの相談に対し、丁寧かつ迅速なサポートを受けることができ安心して事業を進めていくことができています。
特定非営利活動法人フードバンク北九州ライフアゲイン
袋野 茉緯未
能登半島地震・豪雨に対する災害支援として、協力企業や全国の加盟フードバンク団体から、被災地に対する大量の支援物資の寄贈を仲介しました。
フードバンク能登
能登地域の災害支援では、全国フードバンク推進協議会を通じて食品企業や加盟フードバンク団体の皆様からたくさんの食品や支援物資をご寄贈いただきました。結果として多くの被災された方々へ、支援物資の配布を継続的に行うことができました。全国のネットワークを活用した支援のおかげで被災地の状況やニーズに即した支援が実現し、奥能登豪雨の際においても、被災者に迅速な支援を届けることができました。
フードバンク能登代表
上野香苗
donation
明日の食事から
希望を届ける活動を
応援してください
支援を必要としている人々に食料支援を届けるには、皆さまのご寄付が必要です。
ぜひともご協力をお願いいたします。