Food Matching

食品のマッチング

食品寄付の流通を整備する

全国フードバンク推進協議会は、自社製品を寄付したい食品企業と、食品を受け入れたい団体とのマッチングを行うことで両者をつないでいます。このように食品寄付の流通を整備、拡大することで食品ロス削減に貢献しています。

課題

食品寄贈のミスマッチ

企業の場合

全国各地に工場や倉庫を抱える企業が、自力で各地のフードバンク団体とつながり、寄贈を実施するには大きな負担が伴う現状があります。

フードバンク団体の場合

全国のフードバンク団体の多くが、企業からの食品寄付が少なく、困窮世帯に提供する食品が足りていない状況です。

Action

取り組み

企業から加盟フードバンク団体
への
寄贈をコーディネート
するマッチング事業

加盟フードバンク団体に代わって、食品企業からの寄贈相談を受け付け、提供された寄贈製品の情報を各団体に共有します。各フードバンク団体との需給調整を行ったうえで、その結果を企業に報告し、各団体へ寄贈していただく流れを構築しています。このように、企業が複数のフードバンク団体に寄贈する際の窓口を一本化し、連絡調整や全体のコーディネートを担う「マッチング事業」に取り組んでいます。

製品寄贈の流れ

これまでの事例

全国キャンペーンへの製品寄贈

明治ホールディングス株式会社様には、「フードバンクこども応援全国プロジェクト」等の実施にあわせて、継続的に製品のご寄贈をいただいており、これまでに96万5千個もの製品をご寄贈いただいています。きのこの山、アポロ、ポイフル、銀座カリー、果汁グミなど、多くの方に親しまれている製品をご寄贈いただいております。これらのご寄贈いただいた製品は、弊会の加盟フードバンク団体を通じて、食の支援を必要とされる子育て世帯などへの支援に活用しています。