お知らせ

認定NPO法人セカンドハーベスト京都様にインタビューさせていただきました

認定NPO法人セカンドハーベスト京都様は、弊会が加盟フードバンク団体と連携して実施している「第9回フードバンクこども応援全国プロジェクト」の参加団体です。今回は、弊会事務局の井上と吉野が、セカンドハーベスト京都理事長の澤田さんにオンライン上でお話を伺いました。

  • Q.普段の活動内容について教えてください(井上)
  • 澤田さん:

    福祉施設やフードパントリー運営団体、こども食堂等に食品を提供する「フードバンク活動」、行政の福祉部門や社会福祉協議会などからの要請に基いて食品支援パックを提供する「食のセーフティネット事業」、長期休暇に、小学生のお子さんがいて就学援助を利用している準要保護の世帯へ食品を届ける「こども支援プロジェクト」、小学校などに出向き食品ロス削減のための出前授業を実施する「食品ロス削減啓発事業」の4つの活動に取り組んでいます。

    Q.活動にあたって大切にしていることや団体の理念について教えてください(井上)

    澤田さん:

    お腹を空かして辛い思いをしている子どもを一人でも減らしたいという思いから、「明日の食に不安のない京都」をミッションにかかげています。
    その実現のためのビジョンとして、京都府内に「食のセーフティネット」のネットワークを構築することを目指して活動しています。

    Q. 今回のプロジェクトではどのような活動を行っていますか(井上)

    澤田さん:

    学校と教育委員会を通じて申し込み案内を配布し、利用の申し込みをいただいた世帯に対して、学校の夏休みの開始に間に合うように食品を宅配で配布しています。
    対象地域は、京都市(一部の学区)、宇治市(一部の学区)、八幡市(全学区)のほか、今回は宇治田原町(全学区)を加えた4つの地域です。
    今回のプロジェクトでは、合計で1,200世帯に食料支援を行いました。昨夏の支援世帯数が1,000世帯でしたので、今回は2割増加となりました。

    また、本プロジェクトに対しては、京都府および京都府社会福祉協議会より助成金をいただいたほか、政府備蓄米も活用したことで、食品の種類・重量の両面で内容を拡充することができました。
    食品の種類としては、子どもたちに喜ばれるお菓子に加え、そうめん、めんつゆといった季節感のある食品も送ることができました。
    さらに、1件あたりの提供重量も増加しています。従来は2kgのお米を配布しておりましたが、今回は5kgの政府備蓄米を使用したことなどにより、1件あたりの配布重量は増加しました。

     Q. 「こども支援プロジェクト」の利用者の方からはどのような声が届いていますか(井上)

    澤田さん:

    毎回、利用者の方からは「助かっています」といったお声をいただきますが、それだけでなく、「子どもの笑顔を見て、私も幸せな気持ちになりました」といったご感想も多く寄せられています。
    今回のプロジェクトでは、7月19日に配送しましたが、7月29日の時点ですでに200枚以上のアンケートはがき(感想)をご返送していただいています。
    そのなかでも、「こんなにたくさんもらえると思いませんでした」という声を多くいただいています。

    今回の「こども支援プロジェクト」の利用者からの声

    今回の「こども支援プロジェクト」の利用者からの声

    Q. 「こども支援プロジェクト」について、今後の展望があれば教えてください(井上)

    澤田さん:

    私たちが「こども支援プロジェクト」の申し込み案内を1,000世帯に出したら、約350世帯から申し込みがあり、申し込み率は約35%です。
    京都府内には13,000世帯程度の就学援助受給世帯があります。仮に京都府内全体でも同様に35%の世帯が食料支援を必要としているとすれば、約4,500〜4,600世帯が支援を必要としている計算になります。
    今回のプロジェクトで私たちが支援できたのは1,200世帯ですので、カバーできているのは京都府全体の約25%です。
    今後は、支援対象地域と件数のさらなる拡大が必要だと考えています。
    しかし、セカンドハーベスト京都の1団体のみで、今回以上の支援件数を担うことには限界があります。
    支援対象地域と件数を拡大するためには、協力団体を募り、共同でプロジェクトを実施する必要があると考えています。

    インタビュー時の様子(事務局 井上)

    インタビュー時の様子(事務局 井上)

    インタビューを終えての感想(事務局 井上より)

    記事内ではご紹介しきれなかった部分もありますが、酷暑の中での出荷作業における工夫や、ボランティアのみなさまの声、他団体や地元企業・学校との連携など、印象深いお話が多くあり、大変勉強になりました。
    弊会としては間接的な立場ではありますが、今後も加盟団体のみなさまとともに、食の支援を必要とされている方々への支援拡充に向けて尽力していきたいと、あらためて思いました。

    認定NPO法人 セカンドハーベスト京都様の取り組み

    セカンドハーベスト京都様は、「明日の食に不安のない京都」を目指して食料支援のネットワーク構築に取り組んでいるNPO法人です。地元企業や近隣の高校、大学などと連携しながら、夏・冬の「こども支援プロジェクト」も実施しています。

    認定NPO法人 セカンドハーベスト京都様の活動の詳細はこちら
    https://www.2hkyoto.org/

    セカンドハーベスト京都様の「こども支援プロジェクト」の取り組みは、メディアでも紹介されています。こちらもあわせてご参照ください。
    https://www3.nhk.or.jp/lnews/kyoto/20250723/2010022825.html?fbclid=IwY2xjawL9L69leHRuA2FlbQIxMABicmlkETFCb0ZmSlNOd2lMMTQ3UnNPAR4p0oelcl21QnGUeDkLzScIOp_CrO8MD-PGVJkCeebUe7I4Hmsvv2YOvaRnOA_aem_yBJLIBETdKJAYe_hiNjIZA

    donation

    明日の食事から
    希望を届ける活動を
    応援してください

    支援を必要としている人々に食料支援を届けるには、皆さまのご寄付が必要です。
    ぜひともご協力をお願いいたします。

    食品寄贈をお考えの企業様へ

    全国のフードバンク団体へ製品をご寄付いただくことで、食品ロスの削減と貧困対策への取り組みを通じ、SDGsの達成に貢献することができす。

    法人の方へ

    連携企業