活動報告
コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社様の製品寄贈開始10周年にあたり、インタビューをさせていただきました
写真右:コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社
コミュニケーション戦略統括部 統括部長 金澤めぐみ様
写真左:一般社団法人全国フードバンク推進協議会 代表理事 米山廣明
コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社様は、弊会の活動初期からご支援いただいている企業の一つであり、2026年4月で製品寄贈の開始から10周年を迎えられます。
今回はこの節目にあたり、弊会代表理事の米山が同社へ表敬訪問を行い、長年にわたるご支援への謝意を直接お伝えする機会をいただきました。
あわせて、同社のサステナビリティに対する考え方や取り組みについてお話を伺いました。
【インタビュー内容】
当社では、事業を通じた経済的な価値と、社会的な価値の両立を図る共創価値(CSV:Creating Shared Value)を経営の根幹として、サステナビリティ戦略の基盤としています。こうした考え方のもと、当社の事業特性をふまえた取り組むべき重要な課題を「人、自然環境、地域社会、事業基盤」の4つの枠組みで整理し、サステナビリティの取り組みを推進しています。
フードバンクへの製品寄贈は、地域社会への貢献を重要な課題とする取り組みの一環として位置付けています。主に公益財団法人 日本フードバンク連盟様や一般社団法人全国フードバンク推進協議会様を通じて、その認証団体や加盟団体である地域のフードバンク団体に製品を提供しています。
また、自然環境の分野においては、資源の循環型社会を目指して、使用済みの空容器を回収・リサイクル処理し、再びPETボトルやアルミ缶として再生して飲料容器として用いる「水平リサイクル」や、製造過程で発生する廃棄物の削減などを推進しています。さらに、当社は水を多く使用する事業であることから、水資源の保全も重要な課題だと考えています。製造工場のある地域においては、森林組合などと協定を締結し、森林保全を通じた水源涵養の取り組みを地域と協働で進めています。
また、当社では、4つの枠組みに紐づく重要な課題ごとに非財務目標「CSV Goals」として数値目標を設定しています。そして、これらの目標に対しては、各分野を担う部署が中心となり、それぞれの役割に応じて取り組みを進めています。全社として目標を共有しながら、日々の業務の中でサステナビリティへの取り組みを推進しています。
コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社様の「CSV Goals」はこちら:
https://www.ccbji.co.jp/csv/csvgoal/
はじめは、在庫状況が天候に左右されやすいという業界共通の課題を背景に、海外におけるフードバンクへの製品寄贈の事例をふまえて、当社で実施に向けた議論が始まりました。
その後、検討の結果、地域社会への貢献と食品ロスの削減の双方に資する取り組みであると判断し、フードバンクへの製品の寄贈を開始しました。
現在も社内において、フードバンクや製品寄贈に関する認知度と理解度の向上に努めています。
その中で、製品の寄贈に関わる社員の数は徐々に増加しており、関係する社員の間では、「製品寄贈は意義のある活動なので継続していこう」という前向きな意識が醸成されています。また、関係部署間で定期的に会議を行い、寄贈する製品の品目や時期について協議・確認を行っています。
加えて、定期的な寄贈を通じて、配送を担当するドライバーと受け入れ先のフードバンク団体との間にも信頼関係が築かれており、ドライバーにとってもやりがいにつながっています。

写真上部左:コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社
コミュニケーション戦略統括部
サスティナビリティリレーション一課 奥堀一世様
写真上部右:コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社
コミュニケーション戦略統括部
サスティナビリティリレーション一課 品田小百合様
まず、寄贈製品の受け入れにご対応いただいていることに感謝しています。丁寧に対応していただいている地域のフードバンク団体の皆さまのご協力があってこそ、10年間にわたり寄贈を継続することができました。2016年から2025年の間で、当社のルート配送トラックで累計24万ケース以上をお届けしております。
また、今後推進していく取り組みとしては、寄贈の継続に加えて、寄贈実施地域を拡大していくことが重要であると考えています。
その一環で、2026年3月に更新した非財務目標「CSV Goals」では、フードバンクへの製品寄贈に関する指標として、「寄贈実施(都府県ベース)」※を新たに設定しました。
当社の営業エリアは1都2府35県の合計38都府県に及びますが、フードバンクへの製品寄贈を実施している地域は、そのうちの約53%です(2025年実績)。
更新した「CSV Goals」では、この営業エリアにおける寄贈実施率を、5年後の2030年までに75%へ引き上げ、さらに10年後の2035年までには、全地域で寄贈を実施することを目標として設定しました。
今後は、既存の取り組みを継続しながら、寄贈実施地域の拡大を図ることで、中長期的な支援の拡大を目指していきます。
※全営業エリアの都府県(1都2府35県)のうち、寄贈を行った都府県数
コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社様には、全国フードバンク推進協議会の設立初期からご支援をいただいています。活動初期の実績のない時期から製品をご寄贈いただいたことは、他の企業様からの信頼にもつながりました。
また、長年にわたり、全国各地のフードバンク団体に対して、継続的に、かつ多くの製品をご寄贈いただいており、国内のフードバンク活動の発展を支えていただいています。
全国フードバンク推進協議会では、今後もご寄贈いただいた製品を有効に活用しながら、国内フードバンク活動のさらなる推進に努めてまいります。
donation
明日の食事から
希望を届ける活動を
応援してください
支援を必要としている人々に食料支援を届けるには、皆さまのご寄付が必要です。
ぜひともご協力をお願いいたします。



























