活動報告
休眠預金活用事業2025年度通常枠 実行団体向けの研修会を開催しました
この度、休眠預金活用事業2025年度通常枠「ケアリーバーに対する食料支援モデル構築事業」の実行団体を対象に、公益社団法人ユニバーサル志縁センターの小田川華子氏による「ケアリーバーの個人情報の取り扱いに関する研修会」をオンラインで開催しました。
社会的養護のケアから離れた若者(ケアリーバー)の中には、施設退所後や里親のもとを離れた後に、経済的な困窮や社会的孤立などの課題に直面する人も少なくありません。本事業は、フードバンク団体と社会的養護施設等との連携によるケアリーバーに対する食料支援のモデルを構築し、その支援スキームを全国に普及させることを目的としています。
今回の研修では、食料支援は単なる物資提供にとどまらず、社会的に孤立しやすいケアリーバーが地域や社会とつながるきっかけの一つになり得ることについて、改めて認識を深めました。フードバンクは専門的な支援機関ではありませんが、食品提供を通じて継続的に関わることで、それぞれの立場から見守りやサポートにつながる可能性があり、食料支援がケアリーバーと地域社会との関係性づくりの入り口として一定の意義を持ち得ることを考える機会となりました。
研修では、食料支援の申請時における個人情報の取得方法や、施設・支援機関との情報共有のあり方についてご説明いただきました。また、個人情報へのアクセス権限を必要な担当者に限定することや、ボランティアスタッフを含めた情報管理体制の整備など、実務面での留意点についても学ぶことができました。
ケアリーバー支援においては、本人の安心・安全を確保しながら継続的な支援につなげていく視点が求められることを学び、そのために必要な個人情報管理の考え方や実務上の留意点について理解を深めました。
本事業は、今後3か年にわたって継続的に取り組んでいく事業です。今回の研修は、そのスタートとなる重要な機会となりました。参加者からは、「個人情報の取り扱いに関しては、以前よりこの形でよいのか悩んでいた。今後、施設との連携も増える事業なので、団体内で曖昧にならないよう、ルールを決めて対応したい。 」という感想の声もあり、安心して利用できる支援体制づくりの必要性について、改めて認識を共有する場となりました。
全国フードバンク推進協議会では、今回の研修で得た学びを土台に、ケアリーバーが安心して利用できる食料支援のモデル構築に取り組んでまいります。
「民間公益活動を促進するための休眠預金等に係る資金の活用に関する法律」(休眠預金等活用法)に基づき、2009年1月1日以降の取引から10年以上、その後の取引のない預金等(休眠預金等)を社会課題の解決や民間公益活動の促進のために活用する制度が2019年度から始まりました。
概要については、こちらをご参照ください。
https://www.janpia.or.jp/kyumin/

donation
明日の食事から
希望を届ける活動を
応援してください
支援を必要としている人々に食料支援を届けるには、皆さまのご寄付が必要です。
ぜひともご協力をお願いいたします。



























