活動報告
休眠預金活用事業の実行団体を訪問しました
全国フードバンク推進協議会では、7月31日に認定NPO法人フードバンク湘南、8月7日にNPO法人shiningを訪問しました。両団体は、当協議会が資金分配団体として実施する休眠預金活用事業「ケアリーバーに対する食料支援モデル構築事業」の実行団体です。
本事業では、児童養護施設や里親家庭など、社会的養護のもとで育ち、施設等を離れて自立した方(ケアリーバー)や、これから自立を迎える方が、必要なときに食料支援だけでなく、地域のさまざまな支援につながる仕組みづくりを目指しています。
今回の訪問では、両団体の活動現場を視察するとともに、それぞれの地域で進めている取り組みや今後の事業計画について意見交換を行いました。
神奈川県平塚市にある認定NPO法人フードバンク湘南では、高校生からシニア世代まで、幅広い世代のボランティアの皆さんがフードバンク活動に参加されていました。食品の仕分けなどに携わる様子から、地域の方々に支えられて活動が続けられていることが伝わってきました。
倉庫にはさまざまな寄贈食品が保管され、冷凍庫には地元企業から寄贈された干物もありました。多くの食品が保管されていましたが、支援に活用するとすぐになくなってしまうとのことで、食品を継続して確保していくことの重要性を感じました。
ケアリーバーへの支援では、行政から委託を受けて社会的養護経験者等の自立を支援する拠点や、自立援助ホームなどと連携し、すでに食料支援が始まっています。今後は、食料支援に加え、ケアリーバーを地域で支える関係を広げていくため、就労支援に取り組む団体への訪問も予定されています。
今回の意見交換では、これまでの取り組みを振り返りながら、今後の事業の進め方や、事業を通じて目指す変化について話し合いました。
NPO法人shiningでは、三重県鈴鹿市の行政や社会福祉協議会、地元企業など、地域のさまざまな関係者から協力を得ながら、本事業に取り組まれています。
事務所は以前飲食店として使われていた場所を活動拠点としており、同じ場所でフリースクールやこども食堂などの活動も行われています。実際に訪問すると、さまざまな人が立ち寄り、過ごすことのできる居場所としての雰囲気が感じられました。
ケアリーバーへの食料支援もすでに始まっており、今回の意見交換では、支援に必要な食品を継続的に確保していくことや、鈴鹿市で築いてきた地域とのつながりを生かした支援の仕組みを、今後、近隣の市町村へどのように広げていくかなどについて話し合いました。
これまでの地域とのつながりや居場所づくりの経験を生かしながら、ケアリーバーへの支援の仕組みづくりを進めています。
両団体では、それぞれがこれまでの活動で築いてきた地域とのつながりを生かしながら、すでにケアリーバーへの食料支援が始まっていました。
今回の訪問では、現場での取り組みを直接確認するとともに、今後の事業の方向性や、事業を通じて目指す変化をどのように捉えていくかについて意見を交わしました。また、取り組みを地域や関係者に知ってもらい、新たな連携につなげていくための広報の重要性についても共有しました。
全国フードバンク推進協議会では、今後も各実行団体と対話を重ねながら、食品提供をきっかけとして、ケアリーバーが必要な支援につながる地域ごとの仕組みづくりを支えてまいります。
■認定NPO法人フードバンク湘南のホームページはこちら
URL:https://foodbank-shonan.com/
■NPO法人shiningのホームページはこちら
URL:https://nposhining.com/

donation
明日の食事から
希望を届ける活動を
応援してください
支援を必要としている人々に食料支援を届けるには、皆さまのご寄付が必要です。
ぜひともご協力をお願いいたします。



























