活動報告

休眠預金事業の実行団体様 3団体へ視察に行ってきました

全国フードバンク推進協議会では2024年度休眠預金事業で、資金分配団体として「生活困窮世帯に対する緊急食料支援及び冷凍食品の取扱拡大事業」を行っております。7月より実行団体への視察を実施しており、9日(水)に特定非営利活動法人埼玉フードパントリーネットワーク様と、特定非営利活動法人フードバンクTAMA様、23日(水)に特定非営利活動法人スカイラボサポートセンター(フードバンクちくほう)様へ訪問させていただきました。

団体様をお写真とともに紹介させていただきます。

特定非営利活動法人埼玉フードパントリーネットワーク様

埼玉県内において、子育て世帯を中心に食の支援が必要な家庭へ無料で食品を届ける「子育て応援フードパントリー」75団体が連携するネットワークです。

各地域で活動が円滑に進むよう、中間支援拠点の整備や人材育成などを行い、より多くのご家庭へ継続的な支援が届けられる体制づくりを進められています。

この度は理事長の草場様にお会いし、お話を伺いました。

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草場様よりお話を伺っているときの様子                                    寄贈品の一例 

地域の行政・地元のたくさんの企業・団体様と連携しながらフードパントリー活動を行っているのがとても印象的でした。

特定非営利活動法人フードバンクTAMA様

2016年に9月に設立され、東京都の八王子市・日野市・立川市・昭島市・多摩市等を中心とした多摩地域で、地域に根差した活動を展開されているフードバンク団体様です。自治体との連携を推進し、子どもの貧困対策にも積極的に取り組まれています。

このたび、理事の芝田様、事務局長の佐藤様に現在の活動状況や、現場の様子等をお伺いすることができました。

本事業では、生活困窮世帯に対する緊急の食料支援及び、多摩地域での冷凍食品のコールドチェーンの強化・充実を図る仕組みづくりに取り組んでおられます。

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      芝田様、佐藤様と事務所前にて              お話を伺っているときの様子

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           連携してフードパントリーを行う日野市社会福祉協議会様にもお伺いしました

特定非営利活動法人スカイラボサポートセンター(フードバンクちくほう)様

2022年に設立され、子ども・子育て支援、地域交流に重点を置き、フードバンク活動や子ども食堂の運営に取り組んでいる団体様です。

今回は、代表理事の川寄様に、日々の活動の様子や、地域が抱える課題、現場で感じておられることなどをお伺いしました。

休眠預金事業の助成金もご活用いただき、設備や衛生管理体制が整っている点が印象的でした。

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     川寄様、森髙様と事務所にて        お話を伺っているときの様子        寄贈品の一例

視察にご協力いただいた皆様に御礼申し上げますとともに、今後も実行団体の皆様がより良い活動ができるよう取り組んでまいります。

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