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休眠預金活用事業2024年度通常枠「中核フードバンク団体育成事業」について【公募は終了いたしました】


【公募は終了いたしました】


一般社団法人全国フードバンク推進協議会は、一般財団日本民間公益活動連帯機構(以下、JANPIA)が実施する「民間公益活動を推進するための休眠預金等に係る資金の活用に関する法律」に基づく通常枠の資金分配団体として採択されました。

この度、通常枠において、「中核フードバンク団体育成事業」実行団体の5団体が事業を開始いたしました。



<助成事業名> 


中核フードバンク団体育成事業



<助成事業の概要> 


1 本事業の目的

本助成事業では、従来の単独の地域フードバンク支援をさらに発展させ、複数の地域フードバンク団体を束ねる「中核フードバンク団体」を中心に据え、その機能を強化することで、地域全体のフードバンク団体の効率的な運営と食料支援の最大化を図るという、新たなアプローチを実行します。

これにより、個別の団体では達成が難しい規模で、より広範かつ持続可能な地域への食料支援を行い、食品取扱量や困窮世帯への支援件数を大幅に増加させることを目的とします。


2 助成対象

中核フードバンク団体(都道府県内等の広域において、複数の地域フードバンク団体を支援するための中間支援組織)

全国で5団体を採択


3 助成金額

1団体当たり :上限3,300万円(1,100万円×3ヶ年) 

総額(予定):1憶6,500万円(3,300万円×5団体)


(主な助成対象経費)

  • 中核フードバンク団体の活動に必要とされる有給スタッフを雇用するための費用

  • 食品保管用の倉庫賃料や活動拠点の事務所賃料、台や棚類の購入などインフラ整備に必要な費用(食品購入は不可)

  • 地域フードバンク団体やパントリー団体等に対する食品提供に係る費用

  • 一般家庭から食品を募るフードドライブ活動を行うために必要な費用

  • 食品企業に対して食品寄贈の依頼を行うために必要な費用

  • 政策提言活動やファンドレイジング活動に係る費用

  • その他、地域フードバンク団体等の支援に必要な費用


4 助成期間

2025年3月末から2028年2月末


5 事業の数値目標(短期アウトカム)

中核フードバンク団体が強固な運営体制を構築し、それぞれの地域において新設団体の立ち上げ支援や既存の地域フードバンク団体に対する育成、食品や情報、資金提供を行う仕組みが確立されることで、各地域における食品取扱量が増加し、支援を必要とする困窮世帯に十分な量の食品を提供することができている状態を目標とします。

事業期間中に実現を目指す目標(詳細)

指標

中核フードバンク団体(実行団体)の活動エリアでは、困窮世帯からの支援ニーズに応えるために、十分な数の地域フードバンク団体が存在し、認知されている。

①活動エリアにおける地域FB団体の数

②ネットワークに所属する地域FB団体数

中核フードバンク団体の活動エリアでは、食品寄贈企業の増加により食品の取扱量が増加し、食料支援活動に必要な食品が確保できている。その結果、十分な量の食品を地域フードバンク団体が困窮世帯に提供することができている。

③中核FB団体と寄贈企業との合意書締結数

④中核FB団体への延べ食品寄贈企業数

⑤中核FB団体及びネットワークに所属する地域FBの合計食品取扱重量

⑥中核FB団体及びネットワークに所属する地域FBの困窮世帯への食料支援件数

⑦中核FB団体及びネットワークに所属する地域FBの困窮世帯への食料支援重量

中核フードバンク団体が、地域フードバンクに十分な支援を行える体制が整っている。

⑧地域FB団体の設立に向けて、設立支援の対象とした団体数

⑨地域FB団体の育成・運営支援回数

⑩中核FB団体のスタッフ数

⑪中核FB団体への食品寄贈重量

⑫中核FB団体の寄付受入金額

中核フードバンク団体から地域フードバンク団体へ、利用可能な助成金制度や先例事例の情報、政策提言活動、協働キャンペーン活動、共通ルール策定について共有し、各団体を運営していくためのサポートを行っている。

⑬地域FB団体との連携会議の実施回数

⑭中核FB団体による政策提言の実施回数

地域フードバンク団体と連携し、中核フードバンク団体及びネットワークに所属する地域フードバンクが活動するための共通のルールが制定されている。

⑮中核FB団体及び地域FB団体間の共通ルールの有無

⑯共通ルールの定着率

複数の地域フードバンクと協働して行うキャンペーン活動を展開し、様々な形で集中的に支援活動を行っていくことで、地域フードバンク団体全体の相互協力体制が強化され、地域全体の活動量がより増加している。

⑰地域FBと連携したキャンペーン活動の実施回数

⑱キャンペーン活動に参加した地域FB団体数

4 お問合せ先

一般社団法人全国フードバンク推進協議会

電話: 03-6912-9444

担当:吉野



【休眠預金等活用とは】

「民間公益活動を促進するための休眠預金等に係る資金の活用に関する法律」(休眠預金等活用法)に基づき、2009年1月1日以降の取引から10年以上、その後の取引のない預金等(休眠預金等)を社会課題の解決や民間公益活動の促進のために活用する制度が2019年度から始まりました。

概要については、こちらをご参照ください。


 
 
 

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