活動報告
「中核フードバンク団体育成事業」実行団体向け研修会を開催しました
全国フードバンク推進協議会では、2024年度休眠預金活用事業において、資金分配団体として「中核フードバンク団体育成事業」を実施しています(事業期間:2025年3月~2028年2月)。
このたび、本事業に採択された実行団体を対象に、研修会をオンラインで開催しました。
本研修会は二部構成で実施し、第一部では中間評価の考え方や進め方を、第二部ではネットワーク加盟条件の整備および寄贈食品の需給調整の方法について取り上げました。
本事業は今後、事業の折り返し地点を迎えることから、これまでの取り組みを振り返り、今後の活動内容や事業の進め方を改善していくことが重要になります。
中間評価は、事業の途中段階で、活動の実施状況や目標の達成状況を確認し、目標達成に向けて見直しが必要な点を検討することを目的としています。
今回の研修会では、実行団体が中間評価に取り組むにあたり、中間評価の考え方や進め方、事業改善に向けて確認すべき視点を共有しました。
第二部では、中核フードバンクとして活動するうえで重要になる、ネットワークの基盤整備について取り上げました。
弊会では、中核フードバンクを「複数の地域フードバンクに対して、食品分配と運営支援の両面で継続的に支援を行う中間支援組織」として位置づけています。
中核フードバンクの定義についてはこちら:
https://www.fb-kyougikai.net/news/press/20260224.html
中核フードバンクが地域のフードバンク団体を継続的に支援していくためには、ネットワーク全体が持続的かつ信頼性の高い形で運営されることが必要です。こうしたネットワークを築くうえでは、加盟条件を整備し、活動の理念やルールを共有していくことが、重要な基盤となります。
また、活動エリアにおける食料支援の拡大に向けて、中核フードバンクには、食品寄贈の受け入れ窓口となり、地域の実情に応じて、加盟団体等へ食品を適切かつ効率的に分配していくことが期待されます。
こうした役割を担うため、寄贈食品の情報を整理し、加盟団体の希望数量や配送日時を調整する仕組みを構築することが、本事業の中心的な取り組みの一つとなっています。
研修では、弊会が実際に使用しているツールや事例を取り上げながら、弊会への加盟申請の流れや、寄贈された食品を加盟団体へ分配する際の調整方法について紹介しました。
また、実行団体の皆さまからも現場での運用方法をご紹介いただき、需給調整ツールの活用方法や、具体的な導入に向けた改善点について、事例を交えながら意見交換を行いました。
本事業では、以下の団体が実行団体として取り組みを進めています。
全国フードバンク推進協議会では、引き続き、実行団体や加盟団体の皆さまがフードバンク活動を円滑に実施し、さらに支援を拡充できるよう、フードバンク活動の基盤づくりとサポートに努めてまいります。

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