中核フードバンク団体向け集合研修に登壇しました
12月18日、19日の2日間にかけて、東京都千代田区ちよだプラットフォームスクウェアにて、株式会社マイファーム様主催の中核フードバンク団体向け集合研修が開催され、弊会代表理事の米山も登壇しました。
今回の研修会では、日本全国から14の中核フードバンク団体が集まり、地域ブロックのネットワーク機能及びフードバンク中間支援(ハブ)機能を強化することを目的に、ワークショップや講師による講義などのプログラムが行われました。
今回、米山は2日目の講師として登壇し、「フードバンク団体と自治体との協働」をテーマに、フードバンク業界の現状や、弊会加盟団体と自治体との協働事例の紹介などを行いました。
フードバンク団体と自治体との具体的な協働事例としては、行政による施設の無料貸与や補助金による支援、防災協定の締結や福祉課・教育委員会等とのネットワークの構築などがあります。
フードバンクと自治体との協力関係を全国的に広げ、さらに強化していくことで、より多くの困窮世帯へと支援のリーチを拡大し、食のセーフティーネットを強化していくことができます。
弊会では、今後もフードバンク団体向けの研修会の開催や、他研修イベントへの登壇などを通して、全国のフードバンク団体の育成やネットワークの強化に取り組んでいきます。